手話学習者のsoil-rockです。
よろしくお願いいたします。
今回は自分が手話を学び始めたきっかけや、続ける理由について。
きっかけは、知人に手話奉仕員養成講座の情報をもらったこと。
続けるのは、意思を手と全身で語る手話に魅力があるから。
自分が養成講座に参加したのは、知人の誘いがきっかけです。その知人から過去に受講した経験があり、「やってみるといいよ」という、言葉を素直に受け参加を申し込みしました。本当です。手話を学ぶ理由は、人それぞれです。手話を身につける必要に迫られている方から、趣味・脳トレの一環という方まで。手話を身につける必要に迫られて学ばれている方からすれば、自分のきっかけは…。振り返れば、その知人は自分と手話をつなげた恩人です。手話の魅力に出会わせてもらえましたから。
そのようなきっかけで受講し始めた養成講座。2年間通い続けて、修了後の今も学びを続けている自分。その理由は、手話に魅力があるから。頭で描くもの・イメージを全身体と身体周囲の空間まで使い表す言葉であり、文法は同じはずなのに話者それぞれの ”口調” があり、手話からはエネルギーを感じるから、それを存分に堪能したい。人それぞれ、手話を学ぶ理由とその感じる魅力はあると思います。
この魅力は、一人の人間が自分の思いを伝えるという意思を持つ者の根本でもあると感じます。当たり前…と思われるかもしれませんが、そう感じたのは、自分には「伝える」という行為が、手話という目で見える形でメッセージを浴びたからでしょうか。
自分は身近に聞こえない方、手話を使う方はいません。もちろんサークルにいるろう者は身近な存在ですが、例えば家族、友人、職場に聞こえない方はいないのです。そんな自分がいまだに手話を続けているのは、この言葉のエネルギーを浴び、受け続けているからかもしれません。